経口吸収と経皮性吸収
経口吸収とは
経皮毒は皮膚から吸収される経皮吸収と大きく関わっていますが、体外の物質が体内に吸収されるものには経皮吸収以外にも「経口吸収」と「経皮性吸収」があります。
経口吸収とは口からものを吸収することを指します。
経皮吸収と違って経口吸収の場合は、経皮毒性のある化学物質を吸収したとしても分解して排出できる場合が多い点です。
これは、もともと人間の体が食べ物をはじめとする体外のものを口から吸収するようにできているためで、経口吸収の場合は毒性の高いものを排出するさまざまな機能が本来備わっているのだといえます。
経皮毒性物質のような有害物質を90%以上分解するという肝臓や嘔吐、下痢などは、その毒素排出機能といえるでしょう。
経皮性吸収とは
経皮性吸収とは、呼吸によって体外の物質を吸収することです。経皮性吸入とも呼ばれます。
経皮性吸収では、空気に含まれる物質を呼吸によって肺に吸い込みます。肺に届いた物質は血液に直接入ってしまうため、経皮毒性物質など有害化学物質の吸収率が非常に高くなります。
シックハウス症候群の原因となる「ホルムアルデヒド」や発ガン性の高い「ダイオキシン」もこの経皮性吸収によって影響を受けます。
また経皮性吸収の影響として、日常的なところではタバコがよい例です。タバコには様々な有害化学物質が含まれていますが、これらは経皮性吸収によって体内に吸収されます。
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